推進工法の可能性に挑戦するアルティミット工法 可燃性ガスを含む地盤での長距離急曲線推進工事

工事名おぼろ池川雨水幹線管渠築造工事
工事場所滋賀県大津市蓮池町ほか
発注者大津市企業局
施工者㈱昭建
工事概要アルティミット泥水式推進工法

推進管呼び径:1650
推進延長  :L=590.65m
曲線    :R=150m CL=78.5m
       R=200m CL=24.3m
       R=200m CL= 6.7m
       R= 23m CL=46.0m
       R=200m CL=42.4m
土質    :砂礫
N値    :28
土被り   :4.3m

本工事は最小曲線半径R=23mを含む長距離推進であり、
R=23mは交角114度で曲線区間通過後も約80mの距離がありました。
また、事前調査の結果管路対象深さに可燃性ガス(メタンガス)が検出されており、
TSシールを採用しての防爆対策を実施しました。
平面縦断図