「水道事業における推進技術の応用例」 アルティミット工法による下り急勾配推進工

工事名森岡山~下郡地区配水本管布設(8工区)工事
工事場所大分県大分市字曲
発注者大分市水道局
施工者センコー・敷総合特定建設工事共同企業体
工事概要アルティミット泥水式推進工法

推進管呼び径:1000
推進延長  :L=283.8m
曲線    :R=500m CL=87.266m
土質    :非溶結凝灰岩、砂礫、固結砂
N値    :50以上
土被り   :最大土被り41.4m

本工事は山の頂上から山裾に向かって高低差約48.5m(-170‰→標準管1本で約41㎝)という条件でした。
土質が非溶結凝灰岩から砂礫、さらに固結砂へと変化することからコーン破砕部の摩耗、面板閉塞に懸念がありました。
縦断図