ご挨拶

 我が国における推進工法は、1948年に第1号工事が施工されて以来、76年が過ぎました。この間、推進工法技術の発展はめざましく、都市土木技術として工事公害が少なくかつ経済的な工法として高い評価を受けてきました。
 しかし、近年、下水道をはじめとするパイプライン敷設は過密化する市街地での事情から超長距離・急曲線推進の要求が多くなり、さらに土質も礫、玉石互層の難土質への対応など解決しなければならない課題が増えてまいりました。
 アルティミット工法はこれらの課題を解決するために、長年蓄積した技術を基に研究・開発を進め、パイプライン敷設計画において超長距離・急曲線推進をより安心、高精度に推進施工できる工法として開発されました。
 平成3年に施工を開始して以来、2023年度末までに推進延長が290kmを超えました。
 また、大深度推進、三次元曲線推進、呼び径3000を超える超大口径管推進、海底到達推進、アルティミット防爆型推進など多岐にわたるご要望にお応えしてきました。
 今後も本工法の技術向上のためさらに研究・邁進してまいりますので関係各位におかれましてもご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

アルティミット工法協会
中野 正明

組織