我が国における推進工法は、1948年に第1号工事が施工されて以来、半世紀あまりが過ぎました。この間、推進工法技術の発展はめざましく、都市土木技術として工事公害が少なくかつ経済的な工法として高い評価を受けてきました。
しかし、近年、下水道をはじめとするパイプライン敷設は過密化する市街地での事情から超長距離・急曲線推進の要求が多くなり、さらに土質も礫、玉石互層の難土質への対応など解決しなければならない課題が増えてまいりました。
アルティミット工法はこれらの課題を解決するために、長年蓄積した技術を基に研究・開発を進め、パイプライン敷設計画において超長距離・超急曲線推進をより安心、高精度に推進施工できる工法として開発されました。
初施工から15年余り経過し、推進延長は150,000mに達しようとしております。
また、皆様からの小口径推進のご要望にお応えすべく、大中口径アルティミット工法で培ったノウハウとシステムを活かした小口径管アルティミット工法を確立いたしました。
今後も本工法の技術向上のためさらに研究・邁進してまいりますので関係各位におかれましてもご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
アルティミット工法協会
中野正明